2022年7月19日、この日のプログラミング教室はYY君、YO君、ROちゃんの3人でした。
前回に引き続き『マインクラフト』を使ったレッスンを行ってみました。
はたして小学2年生のROちゃんが操作できるのか・・・
そんな心配をよそに、ROちゃんすいすいキャラクターを動かしています。
どうやら家でもマイクラで遊んでいるようでした。今どきの子って低学年でもマイクラとかするんですね。
3人でキャーキャー言いながらマイクラを動かしいつも以上の賑やかさです。
そのうちYY君とYO君が気になる会話をしていました。
YY君「もぉー!この動き繰り返し処理でやらせたーい!どうやってするの!?」
YO君「ほんとそれ!」
単純作業の繰り返しをプログラミングでいう『For構文』を使って自動化させたい、と言っているのです。
それ!それ!!
その考え方こそがプログラミング学習が求めているものです!
プログラミング学習の真の目的はプログラム言語を身に付けることではなく、プログラミング的思考を身に付けることなんです。
プログラミング的思考とは目的達成のため効率を重視した最適な解決策を模索するような考え方。
経済社会では高い生産性を持った人材が求められます。
そのためにはITスキルとプログラミング的思考が欠かせません。
厚生労働省が学校教育にプログラミングを必修科した背景にはそのような理由もあります。
当教室に通う子たちは、しっかりプログラミング的思考が養われてきているんだなと、「ホッ」としました。
人口減少により衰退している日本の未来は、このままいけば残念ながら明るくありません。
今の子供たちにとってはとても過酷な時代です。
当教室ではそんな過酷な時代をサバイバルする術を子供たちに教えていければと思っています。